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ニコラ・ポテル 2002 グランクリュを飲み干してきました! [ブルゴーニュのワイン]

某ワイン会にて。

大好きなニコラポテルのグランクリュを飲み比べ、
しかも2002ヴィンテージという幸運でした。(超感謝)

ワインを飲みはじめてまだ日が浅いので、
こういった比較的近いヴィンテージでさえ僕にはバックヴィンテージでして、
いまからもう絶対買えないワインでもあるのです。(涙)

いまはまだネゴシアンとして、あちこちからブドウを買ってワインをつくっているので
ものすごく突出したグランクリュをつくる人ではないのですが、

著名人だったお父さんが遺してくれた人的ネットワークを活かして
80以上の(!)アペラシオン違いのワインをつくりわけています。

畑にも足を運び、上質のブドウを一緒に育てて、それを買ってワインをつくる。

このスタイルは意外にも日本のワイナリーとおなじ?
(日本の事情では畑を買い足していけない法的規制があるからですが…)

2008年からはついに自社畑を新醸造所でドメーヌものをリリースするそうです。
ご本人にとっても、ようやく存分に力を発揮する環境を手に入れたという感じかもしれません。

ネゴシアンで資本を蓄え、自社畑と存分にワインをつくれる醸造施設を建設。
戦略的な発想と、80以上のテロワールをイメージし、つくりわけるセンス。

最近では、1970年代~80年代のワインを
あちこちから瓶のまま買い集めてきて「セレクション・ニコラポテル」のラベルで販売するという、
ブドウ作りの谷間の次期にも活動できるアイデア。

惹かれるものがあるんですよね。
隙のないニコラポテルという人に。なんか。

そして、いただいたワインのリストは・・・

2002 コルトン・シャルルマーニュ(まだまだ熟成しそう。酸とミネラルがすごい。)

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2002 エシェゾー(やっぱり飲みやすくて好き。ミーハーですんません。苦笑)

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2002 クロ・サン・ドニ

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2002 クロ・ド・ラ・ロシュ

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2002 ラトリシエール・シャンベルタン

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2002 マジ・シャンベルタン

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2002 シャトー・ドワジ・ヴェドリーヌ(ソーテルヌ)

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ざっと飲んでみて思ったのは
「うーん、やっぱりグランクリュは美味しい・・・」

ということでもなく!
「これがモレサンドニだよね」「だよね」「うん」「まさに」「だねー」と

万人が認めるテロワールの味、というものは存在し得ない以上、
テロワールというものはやっぱり、造り手のイメージのなかにあるものだと思ったのです。

「俺が思うモレサンドニはこうだ!」「俺の思う甲州はこうだ!」

そのイメージに向かって、
志向・発想・哲学・情熱・栽培・醸造などの掛け算によって具現化されたものが
まさしく「テロワール」と呼べるものではないかと。

あとは、そのワインに対して
飲み手や買い手が「好き」か「嫌いか」っていうだけしかないのでは。

(一生懸命つくられたワインは平等だと思うし、
だから個人的にはヒエラルキーとかウンチクは好きじゃないんですよね。)

(たまにそういう話を耳にすると
「小学生のポケモンカードの強さ比べじゃないんだから…」とか思ったりして。)

(基本的に、人が作ったものには払うべきは裁定ではなく敬意だと思うので。)



・・・脱線復旧。

だから「テロワール」なんていうのは何個もあると思うし、

「ルロワのリシュブールと、DRCのリシュブールの
 どちらが真にテロワールを具現化しているか?」とか

「どれが甲州の味だ!」「どれが本当のシャルドネの味だ!」
なんて議論するのは不毛だし、

よく耳に目にするテロワールという用語が指すものは、
絶対的希少価値としてのテロワールをかつぎだす販売業者の意図でしかない。(と思う。)

土壌×天候×栽培×ブドウ×醸造×人=ワイン、というワインの法則。

その土地から、
その土地の個性を伸ばして、
上質なブドウができたとしても、

やっぱりワインは、
人なしにはワインになりえない。

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さーて!

これでもう、心おきなく日本ワインワールドに突き進めそうですよ!? (^-^)
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コメント 1

フェラガモ 財布

カッコいい!興味をそそりますね(^m^)
by フェラガモ 財布 (2013-06-29 16:47) 

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