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明日から北海道へ!

やっと遅い夏休み!

(冬になる前に取れてよかったです・・・)

もちろんワイナリー巡ってきます!

絶対訪問したかった山崎ワイナリーが

収穫とぶつかってしまって

訪問できないのがメチャ悲しいです・・・。


タケダワイナリー/蔵王スター シャルドネ/2001 [日本のワイン]

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飲み頃のピークを過ぎて
もういってしまっているのでは?
と思って1人で飲んじゃってるのですが大失敗!

メチャうま!

10年ちょっと熟成させたボルドー白にもあるような
すこし残った樽のニュアンス、
クールなビャクダンの線香、
奥のほうに枯れた麦、
香りの表層部には、
プリンの白いとこを甘くしたような香り(笑)、
全体を薄ーくふわり包んでいるスイートなレモンハーブ。

むこうのシャルドネの熟成とは違うような
なんとも不思議な未知の味わい・・・。

飲んじゃうともうほとんど酸も落ちてて
残り10%くらい?な感触なんですけど、
熟成によって味わいが一枚の和紙のようにフラットなんだけど
その薄さに圧縮されている味わいと香りの要素がとても複雑!

するするするするーっと、おいしい水です。
山形の酸が、ここまでワインを持ちこたえさせたのかも。

これぞ熟成にしか織り成せない味。
日本ワインの熟成体験に、ちょっと感激!

(もうちょっと時間たってたら 、たぶんもう終わってたかも・・・)

機山洋酒/キザン白/2006 [日本のワイン]

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近頃の内閣支持率よりもきっと、

国民支持率の高いワインでしょう!(笑)

発売すると即完売してしまう人気ワイン。

だって、美味しいのに、メチャお手ごろ価格なんですもん!

都内でも扱っているところがけっこうあるので、

見つけたらめっけもんです。(^-^)

桃~リンゴのキリッとした香りの天然水に

ふわっと甲州のアルコール感がただよう感じ。

清涼系です。

どんな食事にでも合います。

もうアッチの国のワインみたいに

マリアージュがどーのとか、相性がどーのとか、関係ありません!

肉でも魚でも野菜でも味噌汁のあとに飲んだとしても!合う!

日本ワイン界のジョーカーワインと呼びたいくらいです。(笑)

まちがいなく日本のデイリーワインの理想形。

買えるだけ買いたいワイン。超絶GOOD!!!

シャトレーゼ/甲州シュールリー/2007 [日本のワイン]

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国産ワインコンクールの翌日、さっそく訪問して買ってきました。

さっそく入賞のプレートと一緒にディスプレイしてありました!(笑)

戸澤さんのワインには、共通して非凡なセンスを感じてしまいます。

中央葡萄酒のグレイス甲州が、

美味しさが層をなしているミルフィーユ的だとすれば

シャトレーゼの甲州シュールリーは、

美味しさが渦を巻いているロールケーキ的。

このワインも金賞に入るとおもったのにナー。

ヴィンテージを重ねるごとに、どんどん進化しています。

オススメ!

原茂ワイン/ヴィンテージ甲州樽貯蔵/2006 [日本のワイン]

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併設されているカフェが

メチャお洒落な原茂ワイン。

http://www.haramo.com/

とにかくグラマラスなボリューム感。

樽のニュアンスは、甘いヴァニラまで感じる。

樽と言っても、嫌味が無い好印象系でGOOD!

味わいの厚みというかコクがあるタイプ。

酸が飲み飽きなさを演出しています。

すごく良い正統派甲州ワインだと思います。オススメ! (^-^)

※Yさんありがとうございました!

コント・ラフォン/ヴォルネイ 1er  クロ・デ・シェンヌ/1990 [ブルゴーニュのワイン]

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たまには、グローバルなワインでも・・・

と思って都内某所にて。

ここまで白が上手な人の赤って初体験。

グラス上方30cmまで密度の濃い香りが。

むむ。

ふちの色あいも、まだまだ若さのある紅。

むむ。

やっぱりパワフルですね、ヴォルネイって。

飲んでみても全然枯れたフシが見当たらない。

厚手のベルベットにでも触れたかのような舌触りと、

ブドウの木の香りさえしてきそうなほどの柔らかい土の香り。

妖艶でピノの香りの強さは、

その周りの空気とハッキリかぎ分けられそうなほど。

白の上手な造り手って、赤でもエレガントなんですね。

いつか日本でもこういうワインが出来ちゃうことを信じて!

(※生きてる間にお願いします!笑)

第15回 美味しく進化する日本ワインを飲み干す会 やってきました! [日本ワインを飲みほす会]

九州ワイナリーツアーでGETしてきた金賞ワインを含めて
リニューアルしたお店の偵察(^-^)もかねて開催してきました!


■会場
『Vinshu』
http://r.gnavi.co.jp/g896304/

東京都中央区日本橋室町3-4-4 JPビルB1
03-6202-6600

■最寄り駅
地下鉄三越前駅 A9出口 徒歩1分 
JR総武線新日本橋駅 1番出口 徒歩1分 
JR神田駅 徒歩5分

ワインリストは・・・

○中央葡萄酒/グレイス甲州/2007
(2008国産ワインコンクール金賞)

香りの美しさ、舌にフィットする柔らかさ、
後味にアクセントするほのかな苦味、鼻をも楽しませる余韻。

ある意味、完成形をみた超バランスの甲州ではないでしょうか。
3つの甲州が金賞だったわけですが、これは確かに最優秀賞です。

これだけのワインを2000円以下で、
しかも量をそろえて作ってしまえるというのはスゴイことだと思います。

日本ワインのスタンダードは何か?どまんなかは何か?
誰に聞かれても僕はこのワインをオススメするでしょう。

2005年にタンクを密閉型に取り替えたそうですが、
その方向性が、さっそく光をつかんだ結果でしょう!

一見すると、フラットで鋭角的。なのによくみると、
立体感と味わいの層を見つけてしまうかのような、匠の技。

ちなみに僕は大量に購入してみました。熟成も楽しみ。
いつか京都の白砂の庭園で飲んでみたい・・・(夢)

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○シャトレーゼ/甲州樽発酵/2004
(2007国産ワインコンクール銀賞受賞)

樽の香りがとけこんで、かつ、
甲州のソフトな熟成感も増して、
メチャまろやかになってきています!

温泉にでも入っているかのような癒やされ感。
ぜひ味わってほしい熟成甲州の真骨頂!

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○丹波ワイン/ピノブラン/2007
(2008国産ワインコンクール銅賞)

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丹波ワインの看板ワインのひとつ。
香りがツンとくる海外産ピノブランとはちがって、
花がふわっと開いたような香りの届き方。
味わいもしっかり乗っていてオススメワイン。

○安心院葡萄酒工房/イモリ谷シャルドネ/2006
(2008国産ワインコンクール金賞)

初めて飲んだとき、日本ばなれした香りと、ミネラル感にびっくりして、
そのあと、香りと味わいの開きのなさに、さらにびっくりしました。

熊本ワインの金賞ワイン、ナイトハーベストが、
重いシュートを放つサッカー選手だとすると、

こちらは華麗なシュートを見せるサッカー選手タイプ。
(勝手なイメージですいません~)

2005がまだ家に残っているので、飲み比べてみようっと。

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○山崎ワイナリー/ケルナー/2006
(評価の高い北海道のワイナリー)

家族経営のワイナリーが作り出すワインのクオリティーに
日本中の注目を集めています。(※売切続出)

ケルナーって、ゲヴュルツ的な香りの華やかさを持っているのですけど、
このワインはさらに、予想を超える華やかさ。

香水のごとく、なんだけど、
どこか一線を越えて派手になりすぎないところが日本的。資生堂的。(笑)

いや、これもウマーですよ!!!

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●サントネージュ/かみのやま収穫 カベルネソーヴィニヨン/2004
(2008国産ワインコンクール銀賞)

国産ワインコンクールでは評価がイマイチだったですけど、
このワインのバランスはかなりキテます!

メルシャンのメルローのごとくバランスを、
カベルネでやっちゃってる感じ。

青臭いところもまったくなく、
ミディアムボディーの域を脱していないけれど、

深さ、凝縮感、カベルネの香り、甘さ、表情を
ちゃんと楽しませてくれるワイン。GOOD!!!

ちなみに、かみのやまにはタケダワイナリーもあって
かなり良い場所なんでしょう!(見たこと無いんで・・・)

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●旭洋酒/千野シラー/2006
(生産本数298本)

このワインを飲んでみても思うのは、
日本のシラーって、どんな味なんだろう???というギモン。

もちろん濃厚ぎしぎしなイメージとも違うし、
海外のシラーワインの、上澄み的な、要素抽出的な感じ?

どういうシラーのワインを造りたいのか
イメージをぜひ聞いてみたいなと思ったりもしました。

まだまだこれから進化するワインだと思います!
(もちろん今飲んでも美味しいんですけどね!)

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●お店で追加注文
本坊酒造/シャトーマルス カベルネ・ベリーA 穂坂収穫/2007
(2年連続カテゴリー最優秀賞・銀賞)

飲み足りない・・・というアルコール耐性の強い方が集まっていたようで(笑)
僕も、もう少しのみたいなーと思って、ワインリストから選んだのがこれ!
(このお店には山ほど日本ワインのリストが!都内最強かも?)

ベリーA由来の、可愛らしいイチゴ。まろやかな樽。カベルネのほろ苦味。
ミディアムボディーで、まとまりがあって、いつでも飲みやすい!
しかも1500円ですもん!むー、日本に生まれてよかったー!(←O田U二のマネ)

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そして料理の数々・・・ひとくちサイズで続くので、
目先が変わって飽きずに楽しめます。

野菜的なものと串焼き的なものが中心で美味しかった!
持込ワイン会のプランもありますので、その意味でもオススメです!(^-^)

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「世界のワインを飲み干して旅する会vol.1」やってきました! [日本ワインを飲みほす会]

いつもは日本ワインばっかりですけど・・・

たまには番外編ということで・・・

「世界のワインを飲み干して旅する会vol.1」やってきました!

会場は東京/JR神田駅/「欧風屋」/http://gourmet.suntory.co.jp/shop/0X00027257/index.html

フランスもイタリアもドイツもいいけど、日本もいいし、

まだまだ世界中にも(リーズナブルで)美味しいワインはあるのだ!(^-^)

ワインリストは、

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★チュニジア/ケイ・ド・クルビス/NV

アフリカ最北端の地中海気候で作られる実力急上昇のチュニジアワイン。
大丸のイベントでハマって大量購入しちゃいました。

ややテクニカルなトーストな香りなんだけど、深い味わい。
熟成したシャンパンに限りなく近い。

むむむ・・・
造っているのは妖艶なテクニシャンに違いない!(笑)

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★ドイツ/ヘンケル&ゼーンライン/ヘンケル・トロッケン/NV

シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、
ピノ・ノワール、シュナンブラン、という楽しいブレンド。

創業150年、世界90カ国に輸出してて、
けっこういろんなお店でも見かけます。

ヘンケル&ゼーンライン・・・
どこかの医薬品メーカーみたいなネーミングですな。

サッパリとした感じで、爽快に飲めちゃいます。
ドイツビールをどこか思い起こすような・・・妄想!?

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○オーストリア/ニコライホーフ/グリューナーフェルトリナー/2006

オーストリアと言えば!というド定番でスイマセン…。
1本買うと1ユーロがパンダ基金に回るというWWFバージョン。

けっしてハイクオリティーではないのだけれど、しっかり楽しめるのが老舗の底力。
日本で造るドイツ系品種のワインのほうが美味しいかも!?というのはエコひいきですか。(笑)

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○ニュージーランド/フェルトンロード/ドライリースリング/2006

ニュージーランド最南端の寒いところで造られてます。
ピノノワールが超人気のワイナリーですがコチラもGOODです!

ドライといえども、ほんのり甘さも残しつつ。
めちゃめちゃシャープな酸。ミネラルがすごいッス!眉間にまでキーンと来ますよ!(笑)

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○イスラエル/ヤルデン/シャルドネ/2004

最近はよくお店でもみかけて人気ですね。
こすったらランプの精がでてきそうなラベルです。

VINEXPOで受賞とか、
イスラエル航空ファーストクラスで使われているそうです。

NEWなワイナリーらしい、とてもクールな樽香と、
シャルドネもフランスと比べれば、ややボリュームしてます。

ただ、大柄になったり、なにかが突出するでもなく、
とてもバランスよく抑えながら造られているところに
すごいセンスを感じるのでした。個人的にはスゴイ好き!

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○アルゼンチン/クリオス・トロンテス/2006

アルゼンチン初の女性醸造家が造る、注目の品種のワイン。
2007ヴィンテージがついにパーカーポイント90点らしいです。

とりあえず、どこのワインでもいいです。
トロンテスという品種に遭遇してみてください!(特に女性の方!)

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○アルゼンチン/カテナ/サパータ・シャルドネ/2006

アルゼンチンワインで、ここは間違いなく最前線をいっています。
パーカーさんも90点以上つけちゃってるシャルドネ。

フランス的センスも持ち合わせている、
世界言語で語り始めたアルゼンチンのシャルドネ。

凝縮感、ミネラル感、香り、余韻。
ウマー!というのを越えて、ホッと癒やしてくれるほど。

ぶっちゃけ、ここの一番下のラインナップのシャルドネも
1500円程度なんですけど、メチャメチャ出来がよくてオススメです。

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●アメリカ/ペッパーウッド/オールド・ジンファンデル/2005

ワインスペクテーターでバリュー・ブランド・オブ・ザ・イヤー。
古木からのジンファンデル。雑誌でも旨いワインとして紹介されたり。

げげっ、という低価格なのに、このウマー!
けっしてブドウのポテンシャルは感じない早飲み系なんですけど、

味わいがふっとい。なのに、スムースに飲みやすい。
なんていうか、めちゃ美味しい定食屋さんみたいなワイン。オススメ!

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●南アフリカ/クロ・マルヴェンヌ/ピノタージュリゼルヴァ/2004

ピノタージュのワインのなんですけどしっとり洗練された味わいで、
熱いアルコール感も感じず、ぼけたような果実パワーも控えめで、
ピノノワール×サンソーの交配品種からはイメージ一新でした。

●モルドヴァ/プルカリ・デ・ピノノワール/2003

世界最古のワイン生産国。19世紀のパリ万博で金賞受賞のワイナリー。
いまもいろんな国の王室で飲まれているっぽいです! (ウワサ)

ヴィンテージの影響もあってか、
基本的に革とかも感じるクラシカルなピノノワール。

美味しいんですけど、どこか伝統や歴史を感じる。
サンテミリオンで造られたピノですか?みたいな。(なんじゃそりゃー)

「ぷるかり」っていう名前が、これまたカワユス!

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●アルゼンチン/チャカナ/マルベック・レゼルヴァ/2005

いま世界中で受賞しまくっている新世代アルゼンチンワイナリー!
醸造はソライアとかオルネライアとかやってた元アンティノリの人。

マルベックって、カベルネよりも絶対日本人にウケるハズ。
カベルネよりも穏やかで、メルロー的な優しさもあり。

樽とあいまって、ちゃんとチョコ的なニュアンスでるし、
特にこのレンジだと、重厚さも程よくて、イイトコ取りでお得な感じ。

メチャ売れてます。ここのソーヴィニヨンブランはもっと売れてます。
某試飲会場でインポーターの人に聞いたら売り切れだそうで。
ここもトロンテスを造っていて、日本にも近々上陸だそうです。

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★フランス/エグリ・ウーリエ/ラタフィア/NV

好きです。すいません。また打順に加えてしまいました。(^-^;)
シャンパンブドウで造った蒸留酒にブドウ果汁を添加して樽貯蔵=ラタフィア。

・・・快楽的な桃源郷なスイートさ。
こればっかり飲んでたら人間がダメになりますね。(笑)

参加してくださった皆様、ありがとうございました!
またvol.2も開催しますので、ぜひ今後ともごひいきに・・・ m(__)m


あまりにも独創的。仲村わいん工房@大阪に行ってきました!(3) [ワイナリー訪問]

畑をあとにして、ちかくにある仲村さんの生家へ。

子供の頃にはここで育ったそうです。

写真を撮り忘れましたが、いわゆる日本家屋です。

修学旅行とかできそうな雰囲気。

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ここで頂いたのが、仲間のために作ったというマスカットのワイン。
去年のものだそうで、1年たって熟成してました。

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まず香りがとても華やかで、軽めのヴィオニエのような。
そして味わいは、濃くて、甘めのレモンティー・・・うっとり。

ここで小一時間、日本ワインの話や、ワイン造りについて、
しょーもないブームになってほしくないという話などなどを話しました。

仲村さんの興味深いところは
ワインの造り手でありながら、酒店の経営もしているという

ふたつの両面のセンスを併せ持っているところ。
かといって、そのどちらも、半端にはしていない。

仲村酒店を改装して、
日本の各地で一生懸命に頑張っている

いろんな造り手たちのワインを紹介したい。
そんな近い夢も語ってくださいました。

仲村さんのワイナリーを
熱い想いを持ってたずねてくる人も増えてきているそうで

東京からソムリエさんや、
山梨の勝沼からも女性醸造家の方が手伝いに来て
熱心に勉強して帰ったりもしたそうです。

そして、ぶっちゃけ、
来年はワインを造るかどうかとても悩んでいるそうです。

完全に独学で、自己流でやってきたワイン造り。
そしてこの大阪という土地のポテンシャル。
そして身体まで壊してしまった・・・。

本当に、このままでいいのか。
ここで引き返して、ワイン造りなんて、
完全にやめてしまったほうがいいのではないだろうか。

「0か1やねん。」

そう語る仲村さん。
辞めてしまうとしても、誰にもそれを止める権利はありません・・・。

「来年は、みんながどうやってワイン造りしてるか、ぐるっと見てこようと思ってるねん。」

・・・やる気まんまんやないですか!!!(笑)

でもたしかに身体はかなりギリギリだそうで、
いまだに病院には週に何度か通っているそうです。

ああ、転職して、いっしょにワインを造ってみたい!手伝いたい!
とココロの中で思いつつ・・・。

良いパートナーなりサポーターが見つかるといいのですが、
なんせ、大阪でワインを造ろうなんていうロック魂のある人は少ないでしょう。

でも、仲村さんの渾身のワインは、
はっきりいって、そこらへんの、

いい場所にあるだけの中途半端な畑と
たっぷりとお金のかかっただけの最新設備で作られた

そんな眠たいワインなんて、
ぶっちぎっています。

日本ワインを語られるとき、
自然と山梨や長野のワインについて、
その素晴らしさや可能性が取りざたされることが多いです。

しかし、実際に、日本各地のワイナリーを訪れると、
その既存勢力をひっくりかえさんばかりの、
虎視眈々とした魂を感じるのです。

実際、西日本勢のワインは、さまざまな実績をひっさげ、
名乗りを上げようと東京都内でも営業活動が盛んになってきています。

某・山本博さんもその著書で記されていますが、
山梨や長野、そこにワイナリーがあるだけでは、生き残れない。

歴史的にそこでワイン造りが活発であった
という事実が大きなアドバンテージであり、

日本中の最適地が探され試されたわけでもなく、
日本のワイン造りの短い歴史の中で、その答えが出たわけでもない。

鳥居平みたいな場所は、
きっと日本中にたくさんあるわけで、可能性は各地に残されている。

そして、進みつつある大規模な温暖化によって、
環境の差がフラットになってしまったとき真に重要なのは、

その新しい環境を飲み込んでしまうほどの進化があるかないか、
そして、その意気込みがあるかないか、ではないかと思う。

山梨のワイナリー群が情報交流によって、
いわば脳みそのシナプス回路の働きが、複合的に加速度的に成長していくのと同様に、

関西のワイナリーや、九州のワイナリーも、北海道のワイナリーも、
いまでは活発に情報交流をして、その進化の度合いを飛躍的にUPさせている。

だから、日本のワインは、面白いと思うし、微力ながら応援していたいと思う。
すごい楽しみ。だって、どんどん美味しくなっていくハズですもん。(^-^)

仲村さんと話していて感じるのは、自信と、嫉妬と、探究心、
そして、ワイン造りをやめることまで考えてしまう、徹底した謙虚さ。

本当に来年はワインを造らないのかもしれない。
自分の意志を、ストレートに身体の活動に反映するのが仲村流。

でも、間違いなくおいしいですよ!仲村さん!

そのあとは、市内にある仲村酒店へ。

お店はちょうどお休みの日。

店内では奥様のさちこさんが、普段は立ち飲みカウンターになっているテーブルで、
このところ出荷量が増えているというワインのラベル張りをされていました。

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スティックのりと、定規、そして、アイロンのようなコテのようなもので
一枚一枚、楽しくお話をしてくださりながら、貼っていました。

そのあいだに、ワインサーバーから
「がんこおやじの手造りわいん」と「メルロー」を
リーデルのグラスでいただきつつ・・・。

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メルローは、やっぱり抜群です。
温度があがってくると、

紫系のメルローらしい香りが増えてきます。
ぜんぜん薄さを感じることもありません。

ちなみに仲村さんのワインは
すべてステンレスタンク&自然酵母です。

いろんな日本ワインを飲んできましたが、
素直に右脳でウマー!と感じるワインです。

がんこおやじ~のほうは、カベルネが約8割、ベリーAが約2割、
ちょこっとだけミツオルージュがブレンドされています。

メルローと同時に飲んで比べてしまうと
ちょっぴり雑味や丸さを感じますが、

それでも、しっかりとボリューム感とコクがあって、
ブラインドでは日本ワインとはわからないでしょう!

※すこし冷やしめから飲み始めるのがGOOD。

わきには、ラベルの貼られた出荷待ちのワインが。
さすがビールもあつかう酒屋さんです。(笑)

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話によると、今年は、

「いままでで、いっちばん出来のええ年やった!」

だそうで、良いブドウを活かして、
ちょっとワインの造りも変えてみようと思っているそうです。

うーん、これまた楽しみです!

ちなみに、仲村さんの畑は山中にあるということもあって、
夏でも寒暖の差が14~15度もあるそうです。すごー。

おそるべし自然派・・・というか野生派・・・というか勝手流!?
いろんなところに自然派という造り手がいるけれど、

僕はまだ、ここまでワイルドなマンパワーでやりとおす野生的な造り手は
見たことも無いし、知らない。ほんとうに寝袋を持って、畑に泊まりこんでしまう。

たとえるなら・・・野戦兵士!?

ちなみに仲村さんは、堤真一とシルベスタ・スタローンを
足して2で割って、日焼けさせたような、渋いカッコイイオヤジさんです。

なもんで映画「ランボー」を思い出したりしちゃいました。(笑)
ああ~写真撮るのわすれた~ヘタこいた~!m( _ _ )m

いまはまだ、たった1人のワイナリー。
いつか日本を驚かせたりする日が来るかもしれない。

仲村さん、身体も仕事も大変ななか、ありがとうございました。
身体も休ませながら、ボチボチ続けていってください。。。

あまりにも独創的。仲村わいん工房@大阪に行ってきました!(2) [ワイナリー訪問]

そしてもうひとつ足元にころがっていたのが・・・・
ビールサーバー用のタンク!?

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仲村さんは酒店も経営していて、そこでは仲村さんのワインが
ビールとおなじようにサーバーからグラスに注がれて飲めちゃうのです。

厳重に充填されているためフレッシュさを損なわないうえ、
おなじ銘柄のワインでも、瓶バージョンのものとくらべて
亜硫酸添加量も少なくできるそうです。

近頃では、この樽での注文も増えているそうで、
樽のままで配達していて、

おもに近隣のレストランなどが、
ハウスワインに使っているそうです。

瓶のワインだと保存とコストの問題が
レストランの経営者を悩ませるところかもしれませんが、

必要な量だけをグラスに注げてムダがない。
そういう部分でも、とても役に立つ方法ですねー。(家にもほしい!)

そして、車に乗って、4ヵ所の畑へ!
車で5分圏内にまとまっています。

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まずひとつめ。甲州の八丁橋畑です。

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畑の横には電車が走っています。
仲村さんいわく、一番かわいくない畑だそうです。(笑)

なもんで、ほとんど手入れもせず放置。
というか1人だと、これだけの畑をコントロールするのは難しいのが実状かもしれませんね。

で、ずーっと放置していたら、地元の方から連絡があったそうです。
「なんか、ブドウできてるで。」

えっ?

見に行ったら、なんか、できていたそうです。マジですか!
放置されたブドウたちも、逆ギレしちゃったのでしょうか!?

※いやまあ、完全放置なわけはないのでしょうけど。(笑)

ちなみに仲村さんは地元では「ミスターJ」と呼ばれているそうで、
「J=じゃまくさがり」という意味だそうです。(笑)

次は、小芝畑。
リースリングと甲州が栽培されています。

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収穫が終わって残されていたリースリング。
ちょうど酸も落ちて甘くなってて「食べごろ」でした。

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さらに次へ・・・

ちょっとこれ、道が狭すぎますよ!

車一台分しか幅がないです!

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怖っ!

3つ目の三ツ辻畑。
ここには甲州、デラウエア、マスカットベリーAが。

斜面がきつめの良い畑です。

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ていうか・・・

下草がぼーぼーで伸び放題ですよ!!!

さすがはミスターJ・・・。

さーて、ここから、

ミスターJが最も愛している、
そして命を削って手間をかけている小ヶ谷畑へ!

道が・・・ジャングルです!!!
車がバウンドしまくりで写真もブレブレです!

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到着!

山のなかで、ここだけ開けている・・・そんな場所です。
(後姿の仲村さん)

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これが仲村さんのフラッグシップワインになる
カベルネとメルローの畑!

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いちおうマンズレインカットの設備が見えますが・・・

あれってけっこう高いんですよね?

「ああ、一回しか使ったこと無いですわ。」

さ・・・さすがです・・・。

ところどころ樹が折れているところがあったのですが、イノシシが出没して
ばしばしとブドウの枝を、ときには樹ごと体当たりして倒していくそうです。

そして棚栽培のほうに目をやると・・・
謎のブドウ品種「ミツオレッド」が!

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葉っぱがここだけ赤い!

さらに・・・あっ、ここはこれから収穫なんですか?

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「いや、もうこれは使わないブドウ。」

ええー!めちゃめちゃ残ってますやん!!!

「収穫って祭りみたいなもんやから、もう一回やるのはめんどくさいねん。」

ええー!なんかのワインにつかえますやん!

「うーん、でも、ちょっとちがうワインになってまうからなー。」

さすがミスターJ。

というか、こだわりの基準がメチャ高いです。

「がんこおやじの手造りわいん」というワイン名のがんこおやじとは
お父さんのことだそうですが、仲村さんのことですやん!とツッコミつつ。

畑にある小屋。

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ここで手伝ってくれる仲間達とよくバーベキューをするそうで、
今度はここにログハウスを組んで建てようかと思っているそうです。



(つづく)

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