So-net無料ブログ作成
検索選択
ブルゴーニュのワイン ブログトップ
前の10件 | -

DRC/ラ・ターシュ/1975 [ブルゴーニュのワイン]

NEC_1859a.jpg

NEC_1860a.jpg

やっと出会えた生まれ年。

色はさすがにオレンジがかって薄くなってましたが、

状態がよかったのか、香りの量がすごいすごい。

グラスに充満して、こぼれださんばかり。

メモリアルな体験でした!

でも…このワインに何十万も出してまで飲もうとは思えなかったデス。

これはもはや道楽で酔狂な別のワイン世界。

体験価値を別にすれば、うまいまずいの脳的満足感でいうと他にもおいしいワインはあるし。

いやー、やっぱり餃子食べながら甲州でっせ!

と思うそんなワタシは庶民派日本ワイン愛好家です。

(そのくせ、都内某店のDRC争奪戦に敗北してガッカリしているのでした…苦笑)

ドミニク・ローラン2006ヴィンテージ46種、飲み干してきました! [ブルゴーニュのワイン]

世界のワイン界で、おそらく最も巨体の醸造家・・・ドミニク・ローラン!
その2006ヴィンテージのテイスティングにもぐりこませていただきました!

Dominique Laurent.jpg

(普通はプロフェッショナルなワイン業界関係者しか参加できないと思うのですが、
こんな素晴らしいチャンスをおすそ分けしてくださったTさん、ありがとうございます!!!)

新樽200%という単純化されたフレーズで表現されていたようですが、
そんなコマーシャルだけで売れるほど、ワインは流行消耗品ではない、ハズ。

2005年には畑を購入して、もともと持っている畑と合わせて約4haで
「ドメーヌ ローラン・ペール・エ・フィス」というドメーヌを開始したそうです。

イチからワインを造ることは、誰だって念願であるはずでしょうし、
ここからが彼の、本当にやりたかったワイン造りがはじまるのでしょう。

とはいえ、それほど飲んだ経験があるわけでもないので
今回のチャンスはとても有り難いものでした。

NEC_1883.jpg

リストは下記の一覧でした。
とくに印象的だったものについてメモしてみました。

○ブルゴーニュ・シャルドネ
  急騰しているワイン価格は彼のワインについても当てはまるのですが、
  じつはこのブルゴーニュ・シャルドネがとてもコストパフォーマンスがGOOD!
  ほどよく滑らかなオイリーさや濃密感もあるので舌の感覚も楽しくて、
  冷やして飲んでいても温かくボリュームのある香りが楽しめました!

○シャブリ/プルミエクリュ/レ・リー

NEC_1887.jpg

○シャブリ/グランクリュ/ヴォーデジール
 バツグンにウマー!なシャブリ!
  旨味・果実味・ミネラル・酸がめちゃバランスよくぎっしり!
  これは誰が飲んでもうなるはず!(高いけど…)

○ボーヌ・ブラン/プルミエクリュ/レ・ヴェルゼVV

○ムルソー/プルミエクリュ/ポリュゾVV

○コルトン・シャルルマーニュVV
  いちばんムムム~~~と感じてしまった銘柄
  若いビシビシとしたミネラル感を期待してみたのだけれど・・・スルッと肩透かし?
  プチ・コルトンシャルルマーニュというか・・・希望小売価格2万円としては、
  すこし寂しい感じがします。ていうか高くて買えません!(苦笑)

○サントネ・ブラン

●ブルゴーニュ・パストゥグラン

●ブルゴーニュ・ピノノワール

●ブルゴーニュ・ヌメロ・アン

●マルサネ

●ジュヴレ・シャンベルタンVV

●ジュブレシャンベルタン/プルミエクリュ/レ・コルボー

●ジュブレシャンベルタン/プルミエクリュ/レ・カズティエ
  ピノノワールのワインってこういうことでしょー!と思ってしまった
  どまんなかのワイン。果実の濃く紅い香りが心地よく。タンニンがやや少なめ?
 
●ジュブレシャンベルタン/プルミエクリュ/ラヴォー・サン・ジャックVV
  芯があるってこういうことでしょー!と思ってしまった
  スマートで力強い背骨がハッキリあるワイン。その背骨の周りに旨味が…スペアリブ!(笑)

NEC_1889.jpg

●ジュブレシャンベルタン/プルミエクリュ/クロ・サン・ジャック
  ジュヴレの隠れグランクリュ、裏番長のクロサンジャックさん。
  鼻を抜けて、目にまで届いてきそうな、どっしりとした黒系の焦がし風味。
  飲んでみても、とにかく重力感と言うか、液体なのに重い。ズブとい旨味!最高ウマー!

●モレ・サン・ドニVV

●シャンボール・ミュジニVV

●シャンボール・ミュジニ/デリエール・ラグランジュVV

●ヴォーヌ・ロマネVV

●ヴォーヌ・ロマネ/プルミエクリュ/レ・ボーモン

●ヴォーヌ・ロマネ/プルミエクリュ/レ・ルージュ

●ニュイ・サン・ジョルジュ/ヌメロ・アンVV

●ニュイ・サン・ジョルジュ/プルミエクリュ/レ・ダモード

●ニュイ・サン・ジョルジュ/プルミエクリュ/レ・ザルジリエールVV

●ニュイ・サン・ジョルジュ/プルミエクリュ/レ・ヴォークランVV

コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ

NEC_1884.jpg

●サヴィニーレ・ボーヌVV
  個人的に「コレ、絶対買いたい!」と思ったのがこの銘柄。
  とにかくなにも不足感がなくてバランスがGOOD!
  他の偉そうなアペラシオンのへたな銘柄よりも絶対GOOD!
  しかもリーズナブル!感激。

●ショレイ・レ・ボーヌVV

●ボーヌVV No.11

●ボーヌ/プルミエクリュVV

●ポマール/VV

●ポマール/プルミエクリュ/エプノ VV
  高くて買えないけど、金字塔的な美味しさを感じてしまった銘柄。
  横綱級の樽と果実がぶつかり合ってがっぷり四つ。
  そこから超ボリュームの美味すぎる香り。スゴイうまい…なにこれ!?
  聞いて見ると、並みのVVではなくて、100年ちかい樹齢なんだそうです。ひゃー。
  最高に感動した1本。

●ヴォルネイVV

●ヴォルネイ/プルミエクリュ/サントノ VV

●シャルム・シャンベルタンVV

●ラトリシエール・シャンベルタンVV

●マジ・シャンベルタンVV
 このあたりのグランクリュはさすがの存在感。
  村名~1級クラスがハーフトーンだとすれば
  こちらはハッキリとわかる深い色合い。 
  マジはマジで重量級ですね。

●グランクリュ・コルトンVV

○ボーヌ・ブラン/プルミエクリュ/レ・ルヴェルゼ/2003

○ムルソー・レ・フォルジュ/2005

●ボーヌ/プルミエクリュVV/2004

●ジュヴレ・シャンベルタン/プルミエクリュ VV/2005

●クロ・ド・ラ・ロシュ/1978

NEC_1888.jpg

○ドメーヌ・ローラン/ブルゴーニュ・グラン・オルディネール/2006
 オモロー!と叫んでしまったワイン。飲んだ瞬間、頭が???になっちゃいました。
 ちょっと甲州に感じることがあるような、ほんのりと酸化系のニュアンスの香り。
 不思議な…でもウマイ…どのくらいシャルドネ入ってるんですか?と聞いてみたら
 「シャルドネ30%アリゴテ70%、収量は半分にした」のだそう。
 すごい面白い味で、表情がくるくると変化するんですよね。シュールリーかなあ?
 グラスをしばらく放置して温度をあげていくと・・・これは・・・ホットケーキ!?(オモロー!)
 機会があったら、もう一回ゆっくり飲んでみたい!(^-^) 

●ドメーヌ・ローラン/ブルゴーニュ/プルミエ・キュヴェ/2006
 さすがドメーヌ、めちゃめちゃ気合はいってます。重い、濃い、深い!
 ネゴシアンものの村名とかぶっちぎって、要素が詰まってます!
 
これだけのアペラシオンや畑を飲み比べると

あらためて違いや個性がわかりましたし、

ドミニクさんのワインについても勉強になりました。(美味しかったし!)

収量がとにかく低い。(ご本人に話を聞いてみた。)

しかも、やたら樹齢の高いVVが多い。(銘柄のいくつがVVなんだろう!?)

2006年は、個人的には白よりも、赤にとって困難な年のように認識しているのですが、

そのせいか、つかまえどころの難しい、ややボンヤリとした印象を

とくにボーヌ側のワインに感じることが多かったように思います。

そのヴィンテージの特徴に加えて、除梗しない手法が

今年に限ってはマイナスに出ているのか、どこか「辛い」ニュアンスも感じる銘柄もあって。

その反面、白は美味しいです。コルトンシャルルマーニュを除いて。(苦笑)

(某雑誌Yナートの大御所も、このコルトンシャルルマーニュについては本人を追及してました)

ていうかー。

ブルゴーニュの知名度のあるつくり手ワイン。

美味しいです。

美味しいですけど・・・。

もう高くて買えないッス。

ましてや不景気の時代。

ワインは売れるのか!?

どんなワインが売れるのか!?

(つづ・・・きません。)

コント・ラフォン/ヴォルネイ 1er  クロ・デ・シェンヌ/1990 [ブルゴーニュのワイン]

NEC_1705.JPG

たまには、グローバルワインでも・・・

と思って都内某所にて。

ここまで白が上手な人の赤って初体験。

グラス上方30cmまで密度の濃い香りが。

むむ。

ふちの色あいも、まだまだ若さのある紅。

むむ。

やっぱりパワフルですね、ヴォルネイって。

飲んでみても全然枯れたフシが見当たらない。

厚手のベルベットにでも触れたかのような舌触りと、

ブドウの木の香りさえしてきそうなほどの柔らかい土の香り。

妖艶でピノの香りの強さは、

その周りの空気とハッキリかぎ分けられそうなほど。

白の上手な造り手って、赤でもエレガントなんですね。

いつか日本でもこういうワインが出来ちゃうことを信じて!

(※生きてる間にお願いします!笑)

ロベール・グロフィエ/シャンボールミュジニー・レ・ザムルーズ/2006 [ブルゴーニュのワイン]

ブルゴーニュに神様がたくさん居るとすれば、

その1人になりかけている、なーんて評判のグロフィエ。

NEC_1603.JPG

高いポイントで樽パワーと果実パワーががっぷり四つ。

フレッシュな、キャラメライズな、いちごジャムで、濃密なハニー感。

さすがです。

が。

もちろんギスギスしたギザギザなタンニンとかポテンシャルを示すものもあるのだけど、

ぶっちゃけ、現代的なつくりで、なにか一枚、いまはまだ足りない感じ。

それが熟成という一枚なのかもしれませんけども。

いわゆる現代的なワインって、圧倒してくる塊のようなものがない気がしてます。

ギザギザハートの暴れん坊が、次第に、昔はワルだったけどよー!と語るのが

時を重ねながら偉大になっていくワインだ、という気がしているのだけど、

どうにも今から、イイコちゃんな感じで、どーなのよ!?と。

ボルドーでいえば、セカンドワインみたいなつくりというか。(素人意見でスンマセン)

いや、すぐ飲んで楽しめるのは好きだし、うれしいことですけども。

「熟成したらどうなるんだろう?」「熟成してもどうにかなるんだろうか?」

いま飲む熟成したワインとは、きっと違う熟成を辿るんではないでしょーか。

10年後、20年後に、また確かめたい楽しみでもあります。

7へクタールの畑のグロフィエさん。

広さだけでいえば日本で言えば、山梨ワインと近い感じでしょうか。

特級はシャンベルタンとボンヌマール、シャンボル村の1級畑が3ヵ所、

ジュヴレの村名畑にACブルゴーニュ。

幸福すぎる・・・。(笑)

んでも、僕が一番スゴイ!と思ったのはパストゥーグラン。

長い歴史のなかで、どうしてパストゥーグランというものが

存在し続けているのか!?の答えがあります。(たぶん)

ミッシェル・グロ/ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ/2001 [ブルゴーニュのワイン]

NEC_1498.JPG

なんとかグロっていう名前の人が

あまりにも多すぎて何がなにやら良くわらかないグロ一族。

日本で言うなら、佐藤一族、みたいなもんでしょうか。

その長男が、ミッシェルさんです。

フランス人の名前と言って思いつくのは!?」の回答で

第1位は、きっと「ミッシェル」でしょう。

それはさておき。

ラベルも地味さ同様に、ワインのほうも

伝統的なブルゴーニュワインを造る定評のある造り手です。

去年、ブルゴーニュを巡ったときに直接捕獲して、

スーツケースで密輸して帰ってきた1本です。

ワインを何本もスーツケースに詰め込みすぎて、

たしか35キロとかあったな・・・。

積めてもいい荷重制限とかあったと思うんだけど、

それをなんとか笑顔でスルーしてきました。(ニヤリ)

で。

開けてみたんですけど・・・

イイ!

イイすぎる!

2001というビンテージもなんのその!

良い熟成を経た、クラスを超えたウマさ・・・つまり「下克上」してます!!!

厚みもコクもそれほどでもないんですが、最高です。

香りも華やかとはいえないのですが、酔えます。

なにも突出しないバランス感をキープしたままで、全体のピーク点が高いところにある感じ。

ヘタなグランクリュ飲むよりも快感指数がキテます!

体験上ですけど、このあたりのクラスって4~7年が、

魅力が引き出された飲み頃ゾーンな気がするんですよね。どうなんでしょう?

(もちろん、造り手、ヴィンテージなど、いろんな要因もあるとは思いますが)

ああ・・・

シアワセ・・・

ヴァンサン・ジラルダン キュベ・サンヴァンサン (白) 2005 [ブルゴーニュのワイン]

ブルゴーニュの著名ネゴシアン。(自社畑のものも造っている)

NEC_1157.jpg

小さくも、まとまりのある、飲みやすいタイプの、気張らない、

蜜ぽさもあったりして、個人的にはすこし甘めに感じつつも、

すごい安く買えたので、コストパフォーマンス的にはお買い得!な、

温度が上がると、ちょっとボワンとした、

そのボワンのニュアンスがどのくらいかといいますと、

アイスカフェオレが、常温になってきたときのような、というような、

そんな印象になったので、キューっと、もういっかい冷やしなおして、

ススイスイスイと、美味しくいただきました!

超ウマー!ではないんですけど、なんか造り手のセンスが感じられました。

※やっぱり2005より2004の白のほうがスキ。

ユドロ・バイエ ブルゴーニュ ルージュ 2006 [ブルゴーニュのワイン]

日本ワインのライバルも、たまには飲んでみようかと・・・(苦笑)

今年も相変わらずの大人気で、あっというまに市場から消えてますね・・・。

NEC_1143.jpg

最初は「ん?ちとショボイ?」という印象。

「むむー」と思いながら、時間経過を見守っていると、

抜栓後40分で明らかに美味しくなってきました!

もちろんこのクラスなので「おおおおー」とうなるような

体格、ボリューム、香量はないのですが、

澄んだとてもキレイなワインでできたガラス玉が、

舌のうえでコロコロ転がってるような、

なんというか、ACブルゴーニュなんで、ワンルームなんだけど、

でも、めちゃ綺麗で快適!みたいな。

ほんのり優しい甘めのカシスぽさ、余韻の最後のほうにコーヒーぽさがチラッと。

するする飲めちゃう危険なワインですね。

いまこの味わいで「2500円」というのは、なかなかあり得ないのは、確かなような気がします。

行列が行列をさらにつくる!の法則のごとく、あおられている部分も否めないとは思うのですが、

コストパフォーマンスの点も、人気の秘訣なんでしょう!

さらにそこから時間が経っても、味わいが大幅に変化するということはなかったのですが、

ミニ・シャンボールミュジニー的な余韻も楽しめて、庶民にはとても優しいワインです。(^-^)

さあ、日本のピノは、

日本なりの違うベクトルから、このパフォーマンスを超える日が来るのか!?


追記)3日目、落ちるどころか、甘味が出てきて、まだ美味しい!!!

ニコラ・ポテル 2002 グランクリュを飲み干してきました! [ブルゴーニュのワイン]

ワイン会にて。

大好きなニコラポテルのグランクリュを飲み比べ、
しかも2002ヴィンテージという幸運でした。(超感謝)

ワインを飲みはじめてまだ日が浅いので、
こういった比較的近いヴィンテージでさえ僕にはバックヴィンテージでして、
いまからもう絶対買えないワインでもあるのです。(涙)

いまはまだネゴシアンとして、あちこちからブドウを買ってワインをつくっているので
ものすごく突出したグランクリュをつくる人ではないのですが、

著名人だったお父さんが遺してくれた人的ネットワークを活かして
80以上の(!)アペラシオン違いのワインをつくりわけています。

畑にも足を運び、上質のブドウを一緒に育てて、それを買ってワインをつくる。

このスタイルは意外にも日本のワイナリーとおなじ?
(日本の事情では畑を買い足していけない法的規制があるからですが…)

2008年からはついに自社畑を新醸造所でドメーヌものをリリースするそうです。
ご本人にとっても、ようやく存分に力を発揮する環境を手に入れたという感じかもしれません。

ネゴシアンで資本を蓄え、自社畑と存分にワインをつくれる醸造施設を建設。
戦略的な発想と、80以上のテロワールをイメージし、つくりわけるセンス。

最近では、1970年代~80年代のワインを
あちこちから瓶のまま買い集めてきて「セレクション・ニコラポテル」のラベルで販売するという、
ブドウ作りの谷間の次期にも活動できるアイデア。

惹かれるものがあるんですよね。
隙のないニコラポテルという人に。なんか。

そして、いただいたワインのリストは・・・

2002 コルトン・シャルルマーニュ(まだまだ熟成しそう。酸とミネラルがすごい。)

NEC_0947.jpg

2002 エシェゾー(やっぱり飲みやすくて好き。ミーハーですんません。苦笑)

NEC_0946.jpg

2002 クロ・サン・ドニ

NEC_0945.jpg

2002 クロ・ド・ラ・ロシュ

NEC_0944.jpg

2002 ラトリシエール・シャンベルタン

NEC_0943.jpg

2002 マジ・シャンベルタン

NEC_0942.jpg

2002 シャトー・ドワジ・ヴェドリーヌ(ソーテルヌ)

NEC_0948.jpg

ざっと飲んでみて思ったのは
「うーん、やっぱりグランクリュは美味しい・・・」

ということでもなく!
「これがモレサンドニだよね」「だよね」「うん」「まさに」「だねー」と

万人が認めるテロワールの味、というものは存在し得ない以上、
テロワールというものはやっぱり、造り手のイメージのなかにあるものだと思ったのです。

「俺が思うモレサンドニはこうだ!」「俺の思う甲州はこうだ!」

そのイメージに向かって、
志向・発想・哲学・情熱・栽培・醸造などの掛け算によって具現化されたものが
まさしく「テロワール」と呼べるものではないかと。

あとは、そのワインに対して
飲み手や買い手が「好き」か「嫌いか」っていうだけしかないのでは。

(一生懸命つくられたワインは平等だと思うし、
だから個人的にはヒエラルキーとかウンチクは好きじゃないんですよね。)

(たまにそういう話を耳にすると
「小学生のポケモンカードの強さ比べじゃないんだから…」とか思ったりして。)

(基本的に、人が作ったものには払うべきは裁定ではなく敬意だと思うので。)



・・・脱線復旧。

だから「テロワール」なんていうのは何個もあると思うし、

「ルロワのリシュブールと、DRCのリシュブールの
 どちらが真にテロワールを具現化しているか?」とか

「どれが甲州の味だ!」「どれが本当のシャルドネの味だ!」
なんて議論するのは不毛だし、

よく耳に目にするテロワールという用語が指すものは、
絶対的希少価値としてのテロワールをかつぎだす販売業者の意図でしかない。(と思う。)

土壌×天候×栽培×ブドウ×醸造×人=ワイン、というワインの法則。

その土地から、
その土地の個性を伸ばして、
上質なブドウができたとしても、

やっぱりワインは、
人なしにはワインになりえない。

NEC_0941.jpg

さーて!

これでもう、心おきなく日本ワインワールドに突き進めそうですよ!? (^-^)

サクラ ロゼ 2007@ドメーヌ シュヴロ [ブルゴーニュのワイン]

土曜日に、サクラを見ながら、タコヤキとこのロゼワインしました。

暑さとか、寒さとか、桜とか、紅葉とか、

季節って自分で感じるようにしておかないと、

あっというまに過ぎて行ってしまうなあと、しみじみ。

去年、ドメーヌ訪問させていただいたときに、

奥様にクレマンをいただいたりしたことを思い出して、

時の流れも感じて、いっそうしみじみ。

※シュブロさんの奥様かおりさんも連載されている
 「ブルゴーニュ生活」http://pagesperso-orange.fr/bourgogne-seikatsu/

で。

ピノノワールでつくられたロゼなので、

とても素直で、苦味とか渋みとかのない、きれいなロゼです。

甘ったるさもほとんどない感じで、GOOD!

日本人の奥様のアイデアで造られたワインだそうですけど、

やっぱり奥様の「味見」重視でつくられたのかなあ?

と妄想ともつかない光景が思い浮かんだくらい、

日本人の心をいやしてくれるような味わいでした。

透明感のある色あいも綺麗です。

花見ロゼ選びで迷ったら、ぜひ!

↓飲み干した写真しかなくてm(__)m 右下のわずかに残ったピンク色がワインです。

NEC_0879.jpg

たこやき的デリシャス度=こりゃエエわぁ~(関西弁)  コストパフォーマンス=ええ感じですわ~(大阪弁)

ブリュゴーニュ・ブラン 2005@ニコラ・ポテル [ブルゴーニュのワイン]

マイ・デフォルト・ワインのニコラ・ポテルです。

個性がありそうでない、とか、いつも賛否両論な彼のワインですが、

80以上のいろんなアペラシオンを、1人のセンスが造り分けているという意味で、

リファレンス的に飲み比べられるワインたちとして個人的に定期的に飲んでいます。

ブルゴーニュでのネゴシアンのメリットのひとつとして、

悪い年でも良いブドウを買い集めることができるということがあると思いますし、

逆にデメリットとして、良い年には本当に最良のブドウは売ってもらえないので買い集めにくい

ということがあるのかなあと思います。だからこそ平均的な評価に収まってしまうのかもしれません。

そういうことなのかどうかわかりませんが、彼自身も自社畑でブドウを作り始めたようで楽しみです。(^-^)

NEC_0849.jpg

2005年のワインを飲むと「なんか2005年を持てあましちゃってる?」みたいな

不自然な密度を感じることが多いのですが(僕だけ?)

このワインは酸と果実が、ちょうどよいバランスをとどめている気がしました。

決して華やかさとか「うまーい!」みたいな何かはないのですけど、

ちょうど2000円くらいで、いつも安定感があるの優等生だと思います。


たこやきデリシャス度=おいしい コストパフォーマンス=GOOD!
前の10件 | - ブルゴーニュのワイン ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。